auの格安プラン「ピタットプラン」の詳細。格安SIMより安い?


2017年夏ごろに登場したauの格安プラン「ピタットプラン」。月1,980円~と格安SIM並みの料金になっていますが、ちょっと難解なんですよね。わかりづらい。

簡単に書くと、いろんな割引がきいた結果、最初の1年間は最安値で月1,980円にて利用できるプランになります。

この記事では、できる限りわかりやすくauのピタットプランの詳細について解説していきますね。

auのピタットプランの詳細

auのピタットプランは、消費したデータ通信量によって支払う料金が変動する従量制の料金プランになっています。そして、セットになってる通話オプションによって料金体系が以下の3つに分かれます。

auのピタットプランの料金

かけ放題なし

・~1GB → 月4,480円

・~2GB → 月5,480円

・~3GB → 月6,480円

・~5GB → 月7,480円

・~20GB → 月8,480円

5分かけ放題

・~1GB → 月4,980円

・~2GB → 月5,980円

・~3GB → 月6,980円

・~5GB → 月7,980円

・~20GB → 月8,980円

無制限かけ放題

・~1GB → 月5,980円

・~2GB → 月6,980円

・~3GB → 月7,980円

・~5GB → 月8,980円

・~20GB → 月9,980円

auのピタットプランは割引がきいて安くなる

ご覧のとおりauのピタットプランには月1,980円になるプランはないんですよね。

じゃ、どうやったら月1,980円になるかというと、以下の割引が適用されると「かけ放題なし」と「5分かけ放題」で1GBまでしかひと月にデータ通信量を消費しなければ月1,980円になります。

・誰でも割(2年縛り)
・auスマートバリュー
・ビッグニュースキャンペーン

それぞれについて紹介しますね。

誰でも割

いわゆる2年縛りと呼ばれているものです。名前の通り、auユーザーなら誰でも適用されます。憎い存在ですが、その反面、割引はけっこうでかいんですよね。毎月1,500円割引になります。

auスマートバリュー

auひかりなど対象の光回線サービスに加入すると適用されます。割引には幅があって、プランや消費するデータ通信量によって毎月0円~1,000円割引されます。

ビッグニュースキャンペーン

auのピタットプランの登場とともに開催された期間限定のキャンペーンです。2017年12月31日まで。この期間中にauのピタットプランの受付が完了すると1年間毎月1,000円割引になります。

2年目からは料金が上がる

「誰でも割」「auスマートバリュー」の割引はずっと適用され続けますが、「ビッグニュースキャンペーン」の割引は1年間に限るんですよね。なので、2年目からはすべての割引が適用されていても最安値は月2,980円になります。

機種代金は別途かかる

これは格安SIMでも同じですが、機種を分割で購入する場合は上で紹介した料金にプラスして機種代金が別途かかってきます。

なお、auのピタットプランを申し込む場合は「毎月割」というauで機種を購入する場合の割引が適用されなくなります。その代わりに「アップグレードプログラムEX」というものを利用できるようになるんですよね。

アップグレードプログラムEXとは:

機種代金を48回の分割払いにするというものなんですが、25ヶ月目以降にauで機種変更する際、残債が残っていても支払い不用になるというサービスです。うまいことやれば半値で最新機種が利用できるということです。

ただ、欠点が2つあって、1つはアップグレードプログラムEXを活用して機種変更すると、旧機種は返却しないといけません。自分のものにならないんですよね。

もう1つは、アップグレードプログラムEXには月額料金がかかるという点です。分割払いの金利的なものと考えれば、欠点と言えないかもですが『月390円(25ヶ月目以降は無料)』かかります。

iPhoneの場合:

ちなみに、iPhoneの場合は「アップグレードプログラムEX(a)」というものになります。上で紹介したアップグレードプログラムEXと同じようなものですが、期間が以下のように短くなっています。

・24回の分割払い
・13ヶ月以降に機種変更しても残債の支払いなし
・料金は『月390円(13ヶ月目以降は無料)』

auのピタットプランって、ぶっちゃけどうなの?格安SIMと比較

auのピタットプランはスマホ料金を抑えるのに役立ちます。

なので、「キャリアメールが必要」「店舗がたくさんあるというauのサポート力が必要」「昼時でも遅くならない通信速度が必要」。このような方は全ての割引を適用させさえすれば、グッとスマホ料金を抑えることができるのでおすすめです。

しかし、格安SIMを検討中の方を思いとどまらせるにはちょっと弱いんですよね。

参考情報として、auのピタットプランで全ての割引を適用させたときの料金と、au回線が使える人気の格安SIM「mineo」を比較してみますね。

「ピタットプラン」 VS 「mineo」


かけ放題なしだと圧倒的にmineoが優位なので、「5分かけ放題がついてるピタットプラン」と「10分かけ放題をつけたmineo」の料金を比較しますね。なぜ、mineoは10分なのか?というとmineoのかけ放題は10分しかないからです。そのため、無制限かけ放題が必要な方はauに残る価値はあるともいえます。

では、料金です。()内がピタットプランの料金になります。

・500MB → 2,160円(1,980円)

・1GB → 2,260円(1,980円)

・2GB → なし(2,980円)

・3GB → 2,360円(3,480円)

・5GB → なし(4,480円)

・6GB → 3,040円(5,480円)

・10GB → 3,980円(5,480円)

・20GB → 5,440円(5,480円)

・30GB → 7,360円(なし)

ひと月に使うデータ通信量が1GB以下、つまり、スマホでほぼネットを利用しない!って方ならmineoより安くなります。

といっても最初の1年間だけですよ。

()内のピタットプランの料金は全ての割引がきいた状態で表示しているので、2年目からはプラス1,000円されますし、そもそも自宅でauひかりを利用していないなどauスマートバリューが適用されなければもっと高くなります。

▼mineo公式サイト
mineo

格安SIMを検討中ならそのまま格安SIMにしたほうがお得

格安SIMを検討中ということは、大手キャリアの料金に不満がある方だと思います。なら、はっきり言ってピタットプランにするより格安SIMにしたほうがいいですよ。mineoの料金を紹介しましたが、どの格安SIMでも似たような結果です。

1GB以下は微妙に安くなる可能性がありますが、2年縛りありの2年目の料金アップですからね。仮に1GB以下しか使わない方で1年目は200~300円安くなっても2年目は700~800円高くなります。

ピタットプランが格安SIMより優位な部分を捻出してみても、トータルでは格安SIMのほうがお得なんですよね。ということで、auのピタットプランより格安SIMのほうが料金面でお得という結論です。

以上、auのピタットプランの詳細と格安SIMより安いのか?という話でした。