IIJmio(みおふぉん)の特徴を解説。料金プランは?コミコミセットとは?


毎月のスマホ料金を抑えることができれば…。そんな要望に応えてくれるのが格安SIMです。今、利用者がどんどん増加している人気のサービスなんですよね。

この記事では、その中の1つ『IIJmio』の特徴をわかりやすく解説していきます。

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IIJmioってどんな格安SIM?

IIJが提供してる格安SIM

IIJmioはIIJ(インターネットイニシアティブ)が提供している格安SIMです。

ちなみに、IIJmioの読み方は「アイアイジェイミオ」。通話SIMについては『みおふぉん』とも呼ばれています。

格安SIM(MVNO)の先駆け的な存在で、まさに老舗中の老舗になります。長年にわたって安定した通信品質を提供し続けているという実績から、最も信頼性の高い格安SIMといっても過言ではありません

IIJmioはドコモ回線とau回線


IIJmioはドコモ回線とau回線を使ってサービスを提供しています。なので、ドコモやauと同じ通話品質・通信エリアで利用することができます。

また、ドコモやauから乗り換える場合は、基本的に現在使ってるスマホをそのままIIJmioでも利用することができます。乗り換えるにあたってスマホ代がかかりませんし、面倒なデータ引き継ぎもなしということです。

念のため事前に対応端末はチェックしておいてくださいね。

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2017年7月以前に販売されたauのVoLTE対応端末やソフトバンクの端末をそのままIIJmioで使うにはSIMロック解除する必要があります。

IIJmioの料金プラン

IIJmioの料金プランは大きく分けて以下の3種類あります。

格安SIMとしてよくある普通の料金プラン(タイプD/タイプA)
コミコミセット(タイプD限定)
エコプラン(タイプA限定)

タイプDはドコモ回線、タイプAはau回線のことです。

タイプが違うと何が違うの?というと、基本的には「使える端末が違う」という認識でOKなんですが、利用スタイルによって影響がありそうな違いもあるので箇条書きで紹介しますね。

■タイプDとタイプAの主な違い
・タイプAではiPhoneのテザリングができない
・タイプAはSMS機能なしのデータSIMの提供がない
・SMS機能ありのデータSIMだとタイプAのほうが安い
・3日制限が違う(タイプDは3日で366MBを低速通信で消費すると通信制限にかかるが、タイプAは低速/高速通信に関係なく3日で6GBを消費すると通信制限にかかる)

では、IIJmioの料金プラン3つについて解説していきます。

普通の料金プラン


これは格安SIMらしくシンプルなものになっていて、IIJmioでは「3GB/6GB/12GB」の中から必要に応じてデータ容量を選ぶことができます

なお、それぞれのデータ容量に対してプラン名が付けられています。

・3GB → ミニマムスタートプラン
・6GB → ライトスタートプラン
・12GB → ファミリーシェアプラン
IIJmioのタイプDの月額料金

IIJmioのタイプAの月額料金

オプションでデータ容量を増やすことも可能

もうちょっとデータ容量が必要…ってときは、オプションでデータ容量を増やすことも可能です。増やせるデータ容量とオプション代は以下です。

・月20GB増やす → +月3,100円
・月30GB増やす → +月5,000円

「3GB/6GB/12GB」どのプランでもオプションをつけることができますが、大容量となるとやはりいいお値段になってきます。

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コミコミセット(ドコモ回線限定)


コミコミセットは、IIJmioのタイプDの通話SIMがベースになっているもので、「端末+通話SIM(3GB)+3分かけ放題」がセットでお得!というプランです。

すでにIIJmioを利用中の方は契約できず、IIJmioを新規申し込みする方のみコミコミセットを契約することができます

コミコミセットの月額料金

コミコミセットの月額料金は、どの端末をセット購入するかで変わります。コミコミセットの対象端末とその月額料金は以下になります。(2018年10月現在)

上の表のように、1年目は安くて2年目に値上がりし、そして3年目からまた少し安くなります

3年目から安くなる理由は、24回払いに設定されている端末の支払いが終了し、通常の3GBの通話SIMと3分かけ放題を合わせた料金に戻るため。

ちなみに、上の表の左から2番目の「利用開始月」の列にある料金が「端末+通話SIM(3GB)+3分かけ放題」を普通に契約したときの料金とほぼ同じになります。2年目に値上がりするといっても、それを超える料金にはならないんですよね。

なので、1年目の料金の安さを考慮すると、購入予定の端末がコミコミセットの対象端末、かつIIJmioの通話SIMを契約したいと思っている方ならコミコミセットはかなりお得なプランだと言えます。

コミコミセットのデメリットは?

こういった全てコミコミで月いくら!っていう料金プランはお得な反面、縛りがきつかったり、お得に見せかけて実はそんなにお得じゃないっていうものも多いんですよね。3年目からグッと料金があがったりと…。

しかし、IIJmioのコミコミセットには、そんな罠はありません

最低利用期間は普通の契約と変わらない

コミコミセットでも最低利用期間は普通の契約と変わりません

IIJmioの通話SIMの最低利用期間は12ヶ月なので、12ヶ月以内に解約するなら「(12ヶ月-利用月数)×1,000円」の違約金が発生するだけです。自動更新でもないし2年縛りでもありません。

また、データSIMに交換するなら違約金自体かかりません。(詳しくはIIJmioの解約についてをご覧ください。)

プラン変更も自由にできる

コミコミセットのデータ容量は3GBです。で、足りない…ってときは、普通のプランと同じく6GBや12GBに自由にプラン変更できるんですよね。

料金はどうなるのか?というと、プラン料金の差額がUPするだけです。6GBへ変更するなら『プラス620円』、12GBへ変更するなら『プラス1,660円』です。普通に当該プランを契約するよりお得なのは変わりありません。

また、3分かけ放題を10分かけ放題に変更する際も同様です。オプション代の差額である230円UPするだけになります。

なお、データSIMにする場合は、コミコミセットの割引がなくなります。といっても、通常のデータSIMの料金になるというだけで、普通に契約するときと比べて損することはありません。

コミコミセットのデメリットを強いてあげるなら…

上記のようにIIJmioのコミコミセットにはデメリットらしいデメリットは特に見当たりませんが、強いてあげるなら『端末の残債』です

IIJmioで端末を分割払いで購入したとき、まだ残債がある状態で解約すると、完済するまで分割払いで支払い可能です。しかし、コミコミセットの場合、2年以内に解約すると、端末の残債は一括請求となります

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エコプラン(au回線限定)


IIJmioでは余ったデータ容量は翌月に繰り越しされます。

しかし、繰り越しされない代わりに余ったデータ容量に応じて料金が割引される、というau回線限定のプランがあるんですよね。それが「エコプラン」です。

「3GBと7GB」からデータ容量を選べるようになっています。なお、エコプランにおいてもそれぞれのデータ容量に名前が付けられています。

・3GB → エコプランミニマム
・7GB → エコプランスタンダード
エコプランは、IIJmioのタイプAがベースとなってるんですが、上で紹介したプランとは別物、と思ってもらったほうがわかりやすいかもしれません。現にエコプランからその他プランに変更できません。(エコプラン内でのデータ容量の変更はできます)
エコプランの月額料金


ここからひと月に余ったデータ容量に応じて割引されます。

エコプランの割引額

0.5GB余るごとに100円引きになります

但し、3GBプランなら2GB以上余るとそれ以降は一律100円引き、7GBプランなら6GB以上余ると一律100円引きになります。最後の1GBだけ0.5GBで100円引きじゃなくて、1GBで100円引きになるということです。

で、それぞれのデータ容量の最大の割引額は?というと以下です。

・3GB → 400円割引
・7GB → 1,200円割引

つまり、もしIIJmioのエコプランを契約してほとんどデータ容量を消費しなければ、3GBでも7GBでも最安値(データSIMなら500円、通話SIMなら1,200円)で使えるということです。

普通のプランとの違いは、余ったデータ容量の扱いぐらい(翌月に繰り越しされるか割引になるか)なので、とにかく安くIIJmioを使いたい!って方や毎月消費するデータ容量に応じて自動で料金を調整してほしい!って方にエコプランはおすすめです。

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IIJmioの初期費用

・パッケージ価格 → 3,000円
・SIMカード発行手数料 → タイプDなら394円/タイプAなら406円

上記の合計がIIJmioの初期費用になります。タイプD(ドコモ回線)なら『3,394円』、タイプA(au回線)なら『3,406円』ということです。

あとは機種をセット購入するなら機種費用、そして、契約内容に応じて月額料金やオプション代などかかってきます

月額料金は日割りされる!

月額料金については、初月は日割りされます。また、データ容量も日割りされて付与されるんですよね。なので、IIJmioは基本的に月のどのタイミングで契約すれば損得というのはありません。

(例外)エコプラン

エコプランは初月から月額料金、データ容量ともに満額になります。で、データ容量が余ることによって、月額料金が安くなるという仕組みです。結局、初月は安くなるんですが、安くなる理由が他のプランと違うということです。

オプション代は初月無料、もしくは日割り

IIJmioのオプション代は初月を含めて2ヶ月無料、もしくは初月は日割り、というのがほとんどです。上で紹介した月額料金と同じく基本的には月のどのタイミングで申し込んでも損することはないんですよね。

ただ、以下のオプションは初月から満額請求になります。

■初月から満額請求されるオプション
・3分かけ放題 → 月600円
・10分かけ放題 → 月830円

なので、IIJmioでかけ放題をつけるなら月初がお得、ということを覚えておいてくださいね。

IIJmioの課金開始日(起算日)の紹介

IIJmioの月額料金は日割りされるといっても、申し込んだ日が起算日になるわけではありません。

では、いつから課金が開始されるのか?というと、IIJmioの申し込み内容によって以下の3パターンあります

【1】データSIMの場合:

IIJmioのデータSIMを申し込む場合は、課金開始日を指定することができます。

申し込むときに「SIMカード配達希望日」を入力したら、その日が課金開始日になります。「SIMカード配達希望日」を入力しなかったら最短配送可能日が課金開始日になります。

【2】通話SIM(MNP転入しない)の場合:

本人確認手続き完了後に送られてくるご利用開始日確定のお知らせメールに記載されている日が課金開始日になります。

【3】通話SIM(MNP転入する)の場合:

SIMカード到着後、MNP回線切替手続きした日が課金開始日になります。

なお、自分でMNP回線切り替えの手続きしなかった場合は、MNP予約番号の有効期限の最終日に自動的にMNP回線が切り替わり、その日が課金開始日になります。

ちなみに、不在などの理由でSIMカードを受け取っていなくても、課金開始日からは月額料金が発生するようになります。なので、不在票が入っていたらすみやかに手続きして受け取るようにしましょう。

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IIJmioの支払い方法

口座振替は使える?

残念ながらIIJmioでは口座振替は使えません

デビットカードは?

デビットカードについては、以前はIIJmioの支払い方法として使えたんですが、2015年12月24日より一切利用できなくなりました。(こちらを参照

なので、現在IIJmioにてデビットカード払いが利用できているのは、2015年12月24日以前にデビットカードで支払っていた方のみとなっています。

結局はクレジットカードのみ

つまり、IIJmioの支払いで可能なのは、結局は本人名義のクレジットカードのみなんですよね。どんなクレジットカードが使えるのか?というと以下です。

■IIJmioで使えるクレジットカード

JCB・VISA・DC・UC・UFJ・アメリカンエキスプレス・マスター・ダイナース・SAISON・イオンクレジット・トヨタファイナンス

契約後に役立つIIJmioの支払いに関する情報

登録しているクレジットカードを変更する方法:

支払い方法を変更したい!ってときは、IIJmioのマイページから簡単にクレジットカードの変更が可能です。

マイページに「お客さま情報の変更・紹介」という項目があるので、その中の『クレジットカードの変更』から手続きできます

IIJmioの締め日は『末日』

IIJmioの締め日は末日、そして翌月7日ごろに請求されます。なお、通話料については1ヶ月遅れて翌々月の請求になります。

利用明細は過去3ヶ月分が確認できる

利用明細は過去3ヶ月分が確認できるようになっています。確認方法は?というと、マイページの『ご請求明細の確認』から簡単に確認できます

ちなみに、IIJmioでは請求書や領収書など書面での発行はしていません。そのため、必要な場合はIIJmioの利用明細やクレジットカードの利用明細をコピーするなりして対応する必要があります。

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IIJmioのメリット/選ばれる理由


一昔前は格安SIMによってかけ放題がなかったり、データシェアできなかったりと、今では当たり前のようにあるサービスのあり/なしで、大きな差がありました。しかし、今はほぼ横並び状態。

IIJmioも基本的なサービスは網羅しているんですよね。

なので、IIJmioのメリットとして紹介するのは、基本的なものは除いて、他社と比べてIIJmioが特に優位になってるものです。

家族間通話がお得に

IIJmioの通話料は『30秒で20円』です。(大手キャリアや他社格安SIMと同じ)

で、IIJmioには、他社格安SIMと同じように「通話料が半額になる通話アプリ」や「かけ放題オプション」があるんですが、家族間だとこれらがさらにパワーアップするんですよね。

通話料が半額になる通話アプリ「みおふぉんダイヤル」

みおふぉんダイヤルとはIIJmioユーザー専用の通話アプリです。

IIJmioの通話SIMを契約している方なら申し込み不要、かつ無料で利用できるアプリで、みおふぉんダイヤルで発信すると通話料が半額の『30秒で10円』になります

みおふぉんダイヤルは、電話回線を利用しているので通話品質も良く、また、相手にも電話番号がそのまま通知されます。そして、アプリをインストールすると連絡先も自動で同期されるので、連絡先を再登録する手間もないのですぐ使えるようになります。
⇒ みおふぉんダイヤル(iPhone版)
⇒ みおふぉんダイヤル(Android版)
家族だと通話料がさらに20%OFF!

そして、IIJmioには「ファミリー通話割引」というものがあって、上で紹介した「みおふぉんダイヤル」の通話料が、同一のmioID間だと自動でさらに20%OFFになるんですよね。

30秒で10円の通話料が20%OFF、つまり『30秒で8円』になります。元の『30秒で20円』という通話料から見たら、60%OFFというかなり安い通話料で家族間通話が楽しめるというわけです。

同一のmioIDって?

IIJmioを契約するとmioIDを作成することになります。もちろん個別にIIJmioを契約するとmioIDも別になってしまうんですよね。

じゃ、どうやったら同一のmioIDになるの?というと、1つのmioIDにSIMカードを追加したらいいだけです。例えば、家族でIIJmioを使う場合に夫のmioIDで全て統一したい!ってときは、夫のIIJmioのマイページにログインして家族用のSIMカードを追加すればOKということです。

みおふぉんダイヤルを利用するうえで知っておきたいことは?

それは『発信できない連絡先がある』ということです。

・フリーダイヤル
・ナビダイヤル
・110番などの3桁番号

上記には「みおふぉんダイヤル」で発信できない、ということを覚えておいてくださいね。特に110番や119番など緊急時には使えないのでご注意ください。

かけ放題オプション

IIJmioのかけ放題は「3分かけ放題」と「10分かけ放題」の2種類あります

それぞれのオプション代は以下です。

・3分かけ放題 → 月600円
・10分かけ放題 → 月830円

かけ放題オプションに申し込み後、みおふぉんダイヤルで発信した通話に対して適用されるという仕組みなので、3分もしくは10分を超えた通話料は半額の『30秒で10円』になります

かけ放題のファミリー向け特典の詳細

上のほうで紹介した『ファミリー通話割引』と同じように同一のmioID間の通話だと、かけ放題オプションがパワーアップします。当然ながらオプション代は変わりませんよ。

3分かけ放題(同一のeoID間)

同一のeoID間だと3分が「10分かけ放題」になります。そして、10分超過後の通話料は、ファミリー通話割引が適用されたときと一緒で『30秒で8円』です。

10分かけ放題(同一のeoID間)

同一のeoID間だと10分が「30分かけ放題」になります。そして、30分超過後の通話料は、上に同じく『30秒で8円』です。

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最大10枚のSIMカードでシェアできる

IIJmioでは、1つのプランにSIMカードを追加することによって、同一のeoID間として通話料がお得になるだけではなく、追加したSIMカードとのデータシェアが可能になります

例えば、主となる契約が3GBのプランだった場合、1枚SIMカードを追加したら合計2枚のSIMカードで3GBを共有して消費する、ということです。

で、こういうタイプのデータシェアサービスを提供している格安SIMは、SIMカードの上限が3枚とか5枚がほとんどなんですが、「IIJmioの12GBのプラン」なら最大10枚のSIMカードでデータシェアできるようになっています。

家族でまとめて乗り換えたい、かつ1人につき必要なSIMカードが多い(スマホだけでなくタブレット用にも使いたいなど)ってときでも10枚まで対応できる珍しい格安SIMなんですよね。

SIMカードの追加はIIJmioのマイページから簡単に手続きできます。また、SIMカードを追加するときにMNP転入することも可能です。

なお、IIJmioではすべてのプランでSIMカードが追加できますが、最大10枚なのは12GBのプランだけで、プランによって追加できるSIMカードの枚数が異なります

■追加できるSIMカードの枚数
・3GBと6GBのプラン → +1枚
・12GBのプラン → +9枚
・エコプラン → +2枚

追加するSIMカードの料金

まず、SIMカードを追加するたびに、初期費用として以下の料金がかかります。

■追加SIMの初期費用
・SIMカード追加手数料 → 2,000円/枚
・SIMカード発行手数料 → ドコモ回線は394円/枚、au回線は406円/枚

そして、追加するSIMカードの枚数によって、主たる契約の料金プランに以下の料金が毎月プラスされます。

■毎月プラスされる料金
・追加SIM利用料 → 月400円/枚

■追加するSIMカードの種別でさらに毎月プラスされる料金
・データSIM(SMSなし) → 0円
・データSIM(SMSあり) → ドコモ回線は月140円/枚、au回線は0円
・通話SIM → 月700円/枚

12GBのプランにSIMカードを追加する場合のみ、追加SIM2枚までは追加SIM利用料が0円になります。3枚目から「月400円/枚」がかかってくるということです。

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IIJの光サービスを利用中の方は安くなる

IIJmioには「mio割」という、光回線とのセット割があって、IIJひかりなどIIJの光回線サービスを利用している方は月額料金が割引されます

どれくらい割引されるのか?というと、『月600円割引』です。(SIMカードの枚数による割引額の変動はありません)

IIJmioのデメリットは?


続いて紹介するのはIIJmioのデメリットの話です。

IIJmioの…というより格安SIM全般のデメリットの話になりますが、『大手キャリアからIIJmioに乗り換えなければよかった』と後悔しないためにも、ぜひ読んでくださいね。

個人的には節約できるスマホ料金を考えると許容できる範囲内ですが、人によって不都合を感じることがあるかもしれません

IIJmioはキャリアメールが使えない

IIJmioに乗り換えると、大手キャリアを解約するわけなので、当然ながら「~@docomo.ne.jp」「~@ezweb.ne.jp」「~@softbank.ne.jp」といったキャリアメールが使えなくなります。

連絡手段はLINE!って方なら問題ないんですが、IIJmioでメール機能を使う場合は「Gmail」などのフリーメールかIIJmioが提供しているメールサービス(有料:月300円)を利用することになるんですよね。

これらは共にPCメールです。で、キャリアメールが使えないことによって、どういう不都合が起こる可能性があるかというと以下です。

相手がキャリアメールだと迷惑メール扱いされるかも

メールを送る相手がキャリアメールだと、PCメール一括拒否などの設定によっては迷惑メール扱いされてメールが届かない場合があります。

対処法としては相手に受信許可設定してもらう必要があります。

キャリアメールでしか登録できないサービスがある

一部キャリアメールでしか登録できないサービスがあるので、そういったサービスは利用できなくなります。

これについては対処法なしで、該当サービスがキャリアメール以外で利用できるように待つぐらいしかありません。なので、キャリアメールで登録して利用している重要なサービスがある場合は、IIJmioに乗り換える前に、フリーメールなどで登録できるか確認するようにしましょう

ちなみに、私の場合はキャリアメールがなくて登録できないサービスにまだ当たったことがありません。幼稚園の連絡網なんかもフリーメールで登録できて、ちゃんと配信されてきますよ。

IIJmioは混雑時に通信速度が遅くなる

IIJmioはじめ格安SIMは仕組み上、回線が混雑したときの影響を受けやすいんですよね。特にみんながネットを使う昼時は大手キャリアに比べて通信速度が大幅に低下する場合があります

どれぐらい低下するかは場所や個人の体感にもよるので、一概には言えませんが、動画など多くのデータ通信が必要なコンテンツの閲覧は、昼時には避けたほうがストレスフリーで使えるかもしれません。

なお、回線が混雑している時間帯以外は大手キャリアと同じように快適にネットが使えるので、ご安心くださいね。

IIJmioは店舗が少ない

IIJmioは、ヨドバシカメラやビックカメラなど多くの家電量販店で店舗契約できるので、格安SIMの中では店舗数が多いほうなんですが、大手キャリアに比べるとまだまだ少ないんですよね。

格安SIMの慣れない部分ではありますが、対面でIIJmioを契約したい!と思っていても、店舗が近くになければWEBからの申し込みになります。

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IIJmioに乗り換える方法


IIJmioに乗り換えるのはスマホに詳しくないとできなさそうというイメージがありますが、そんなことありません。

まず、IIJmioへの乗り換えが完了するまでの流れを大まかに紹介しますと以下です。

1. MNP予約番号の取得

2. IIJmioに申し込む

3. SIMカードを受け取る

4. MNP切り替え手続きを行う

5. 初期設定を行う

5Stepありますが、1つ1つはなんてことない手続きなのでご安心くださいね。

【手順1】MNP予約番号を取得する

MNP予約番号は電話番号そのままでIIJmioに乗り換えるときに必須なものです。MNP予約番号を取得する方法は、大手キャリアごとに3通りあるので好きな方法を選んください。

IIJmioにMNP転入するときに大手キャリアでやらなければならない手続きは、このMNP予約番号の取得のみです。乗り換えが完了すると自動的に大手キャリアは解約されます

ドコモでMNP予約番号を取得する方法

電話で取得する

ドコモに電話して「MNP予約番号が欲しい」と伝えると教えてくれます。この際、あとでMNP予約番号を忘れないようにメモを用意しておきましょう。

■MNP予約番号取得の際にかけるドコモの電話番号
・ドコモの携帯から → 「151」
・ドコモの携帯以外 → 「0120-800-000」
WEBで取得する

ドコモ会員サイト「My docomo」にログイン後、ドコモオンライン手続きから取得できます。但し、以下の方はこの方法では取得不可なのでご注意ください。

■My docomoから取得できない方
・一括請求/一括送付サービスの代表番号
・3回線以上でファミリー割引をご契約の主回線
店頭で取得する

お近くのドコモショップで取得できます。

auでMNP予約番号を取得する方法

電話で取得する

auで、電話にてMNP予約番号を取得する際にかける電話番号は以下です。

■MNP予約番号取得の際にかけるauの電話番号
TEL → 0077-75470
受付時間 → 9:00~20:00
WEBで取得する

EZwebから取得できます。取得までの流れは以下です。

「トップメニューまたはauポータルトップ」→「auお客さまサポート」→「申し込む/変更する」→「au携帯電話番号ポータビリティー(MNP)」
店頭で取得する

お近くのauショップで取得できます。

ソフトバンクでMNP予約番号を取得する方法

電話で取得する

ソフトバンクで、電話にてMNP予約番号を取得する際にかける電話番号は以下です。

■MNP予約番号取得の際にかけるソフトバンクの電話番号
・ソフトバンクの携帯から → 「*5533」
・ソフトバンクの携帯以外 → 「0800-100-5533」
WEBで取得する

3Gケータイのみ「My SoftBank」から取得できます。iPhone、スマートフォン、4Gケータイ、AQUOSケータイでは取得不可です。

店頭で取得する

お近くのソフトバンクショップで取得できます。

【手順2】IIJmioに申し込む


MNP予約番号を取得したら、次はIIJmioへの申し込みです。

IIJmioの公式サイトへ

IIJmioへMNP転入するにあたっていくつか注意点があるので紹介しますね。

MNP予約番号の有効期限が7日以上必要

MNP予約番号には『15日』という有効期限があります

IIJmioにMNP転入するときは、有効期限が7日以上残っている必要があるので、大手キャリアでMNP予約番号を取得したらできるだけ早くIIJmioに申し込むようにしましょう。

名義が同一である

IIJmioにMNP転入する場合、大手キャリアの契約者とIIJmioの契約者が同一でなければなりません。

例えば、大手キャリアにて親名義で契約してお子さんが使ってる場合、親名義でIIJmioにMNP転入するならそのままでOKです。

しかし、上記のケースでお子さん名義でIIJmioを契約するときは、大手キャリアの契約者名義をお子さん名義に変更してからIIJmioに申し込む必要があるということです。

18歳以上である

IIJmioを契約できるのは『18歳以上』です。

未成年でも18歳と19歳なら契約できますが、18歳未満の方がIIJmioを利用するには、親の契約にSIMカードを追加するというかたちになります。なお、追加したSIMカードとはデータ容量をシェアすることになります。

【手順3】SIMカードを受け取る

申し込みが完了すると次はSIMカードの受け取りです。

ただ、IIJmioは配送の日時指定ができないので、確実にいつ届くというのがわからないんですよね。なので、あくまで目安の日数の紹介になりますが、IIJmioに申し込んでから『3日~4日程度』でSIMカードが届きます

【手順4】MNP切り替え手続きを行う

SIMカードを受け取ったらMNP切り替え手続きです。

これはめっちゃ簡単で、「IIJmioオンデマンド開通センター」というところに電話するだけです。サクッとできるんですよね。

そして、手続きしたら10分程度で回線が切り替わるという流れになります。

「IIJmioオンデマンド開通センター」の電話番号については、送られてきたSIMカードに同梱されている書類に記載されています。

ちなみに、回線の切り替えが完了するまでは大手キャリアのSIMカードが使えます

なので不通期間はないんですよね。大手キャリアのSIMカードが使えなくなったら回線の切り替えが完了したということです。

ドコモ回線、かつ端末も購入しているならこれでMNP転入完了!

IIJmioで販売されている端末は、タイプD(ドコモ回線)に限り、すでにIIJmioで使えるように初期設定されてるので、大手キャリアからタイプDに乗り換える場合、かつ端末も購入しているなら、MNP回線切り替えした時点でMNP転入が完了です。

【手順5】初期設定を行う

手持ちのスマホ端末をIIJmioで使う場合やタイプA(au回線)を契約する場合、最後にやらないといけないのが『初期設定』です。ネットワーク設定、APN設定、とも呼ばれているもので、これをしないとネットが利用できません。

自分でできるのかな…と心配になってくる部分ではありますが、IIJmioでは、公式サイトにて動画で初期設定方法を解説しているので、見ながらやれば誰でもできるようになっています。

Android端末は数分、iPhoneはプロファイルというものをインストールするだけなので一瞬でできますよ。
⇒ Android端末の初期設定方法(IIJmio公式)
⇒ iPhoneの初期設定方法(IIJmio公式)

IIJmioへの乗り換え完了!

これで手持ちのスマホ端末をそのまま使う場合やタイプA(au回線)を契約する場合においても、IIJmioへの乗り換え完了です。

5Stepあるんですが、1つ1つは簡単です。まとまってるから難しそうに感じるんですよね。1つずつこなしていくと、確実にIIJmioに乗り換えることができるので、IIJmioに乗り換えたいけどわからない…って方はぜひチャレンジしてみてくださいね。

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IIJmioの解約について


最後に、IIJmioの解約について紹介します。

諸事情でIIJmioを解約したい!ってなったとき、どうすればいいのか?最低利用期間や解約違約金はどうなってるのか?気になっている方は読んでいってください。

IIJmioの解約方法

IIJmioの解約は、WEB(マイページ)から簡単に手続きすることができます。マイページにログインすると「サービスのご解約」という項目があるので、そこからサクッと解約できるんですよね。

なお、IIJmioからMNP転出する場合は、マイページに「MNP予約番号を発行」という項目があるので、そこからMNP予約番号を発行するだけ、という流れになります。

解約日はいつになる?IIJmioはいつまで使える?

IIJmioを解約する場合:

MNP転出じゃなくてIIJmioを普通に解約する場合は、解約日は『月末』になります。月のどのタイミングで解約手続きしても月末までIIJmioが使えるということです。

なので、もちろん解約月の月額料金も満額請求です。

IIJmioからMNP転出する場合:

IIJmioからMNP転出する場合は、他社へのMNP転入が完了した時点でIIJmioが使えなくなります。月の途中でIIJmioが使えなくなることもあるということですね。

ただ、月の途中でIIJmioが使えなくなっても、上に同じく解約月の月額料金は満額請求なんですよね。つまり、細かい話なんですが、月末付近に他社へのMNP転入が完了すると最も損しないということです。

参考情報として、IIJmioからMNP転出して他社へのMNP転入が完了するまでの目安の日数を紹介しますね。

[MNP予約番号の発行にかかる日数]
手続きしてから4日程度。

[他社に申し込んでからMNP転入が完了するまでの日数]
1週間程度。

他社にMNP転入が完了するまでの日数は、申し込む携帯会社によるのであくまでザックリになりますが、目安としてIIJmioでMNP予約番号発行の手続きしてから乗り換えが完了するまで、おおよそ10日ほどかかるということを覚えておいてください。

IIJmioの解約にかかる費用

IIJmioの最低利用期間と解約違約金

基本的には格安SIMの相場通りといったところですが、IIJmioの最低利用期間と解約違約金は少し変わっています。

データSIMの最低利用期間と解約違約金:

IIJmioのデータSIMの最低利用期間は『利用開始日の翌月末日まで』です。ようは、最大2ヶ月ということですね。そして、解約違約金はありません。

なぜ、最低利用期間が設定されているのに解約違約金がないのか?というと、データSIMの場合は最低利用期間内に解約手続きできないからです。
通話SIMの最低利用期間と解約違約金:

通話SIMの最低利用期間は、ほとんどの格安SIMと同様『12ヶ月』です。ただ、IIJmioならではの部分が2点ほどあります

①利用期間に応じて解約違約金が変動する

まず1つは、利用期間に応じて解約違約金が変動するということです。「(12ヵ月-利用開始月を0ヶ月とした利用月数)×1,000円」というふうになってるんですよね。

以下、公式サイトの解約違約金の表です。

利用期間が長くなるほど解約違約金が少なくなり、12ヶ月を経過すると0円になるという仕様です。ちなみに、IIJmioではこの費用のことを『音声通話機能解除調定金』と呼んでいます。

②通話SIMからデータSIMに交換した場合は音声通話機能解除調定金が発生しない

で、もう1つは、通話SIMからデータSIMに交換した場合は音声通話機能解除調定金が発生しないということです。

他社格安SIMでは、そもそも通話SIMからデータSIMに交換できなかったり、できたとしても解約と同じような扱いになって違約金が発生したりするんですが、IIJmioは通話SIMからデータSIMにしても音声通話機能解除調定金が発生しない珍しい格安SIMになります。

IIJmioのMNP転出手数料

IIJmioからMNP転出する場合は、上で紹介した違約金とは別にMNP転出手数料『3,000円』が発生します。

IIJmioの特徴まとめ


以上、格安SIM「IIJmio」の紹介でした。IIJmioは、家族間通話がお得になったり、追加できるSIMカードの最大枚数が多いことから、家族でまとめて格安SIMにしたい!って方に特におすすめの格安SIMになります。

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