mineo(マイネオ)の評判はどう?口コミや料金プランなど全まとめ


mineo(マイネオ)は、関西電力の子会社「オプテージ(旧:ケイ・オプティコム)」が提供している格安SIMです。

※関西圏にお住まいの方ならお馴染み、『eo光』を提供している会社ですね。mineoとeo光、両方の利用者には割引もあります。

大手キャリアのサブブランドがひしめき合っている格安SIM市場において、大手キャリアに属さない独立系MVNOにもかかわらず、MVNOシェア上位をキープしている人気の格安SIMになります。(私も愛用中。)

この記事では、そんなmineoの口コミでの評判や、料金プランなどの特徴をわかりやすく解説していきます。

mineo(マイネオ)

mineo(マイネオ)の特徴

mineoの回線はトリプルキャリア。

ドコモ回線とau回線、ソフトバンク回線を利用しています

なので、大手キャリアと同じ通話品質・通信エリアで利用することができますし、大手キャリアから乗り換える場合は、基本的に現在使ってるスマホをそのままmineoでも利用することができます。

コミュニティが活発

mineoには、「マイネ王」というコミュニティサイトがあります。

ユーザー同士のやりとりが活発で、mineoに関する些細な疑問を気軽に相談することができるんですよね。もちろんmineo以外の雑談などもOK。

ユニークなサービスが多い

代表的なのは「フリータンク」。

“データ容量が余ってる方は入れ、足りない方は引き出せる”といった、言わば、mineoユーザー全員で共有しているデータ容量があります。

※データ容量を入れなくても引き出せるので、フリータンクが枯渇しないように、引き出す場合は月1GBまでなど簡単な条件があります。

他にも、通信速度が遅くなる平日昼間に、あえて使わないことで特典が付与される「ゆずるね。」など、他社格安SIMにはないユニークなサービスがmineoには多いです。

低速通信が使い放題

データ容量を使い切ったら低速通信になるのはご存じだと思いますが、mineoでは、アプリでも簡単に「低速通信⇔高速通信」の切り替えができます。

そして、この低速通信、使い放題なんですよね。

ん?当然じゃないの?と思うかもですが、実は低速通信に3日制限を設けている格安SIMも多いです。

※低速通信でも使いすぎると、制限されるというもの。もし制限されたら低速の低速なので、もはや使いものになりません。

ちなみに、mineoの低速通信の速度は「200kbps」。動画を観るのは、さすがにしんどいですが、音楽ストリーミングサービスなどは十分に楽しめますよ。

複数回線契約すると割引がある

mineoでは、2回線以上契約すると、1回線につき50円引きになります。

ただでさえ安い格安SIMの料金が、さらに安くなるので

・家族まとめて乗り換えたい
・スマホだけでなくタブレット用にもSIMが欲しい

など、複数回線の契約を検討中…!って方にも、mineoはおすすめです。

mineo公式サイトはこちら

mineo(マイネオ)の口コミでの評判

mineoの口コミでの評判を独自に調査/募集してみました。

良い口コミ

・家族でまとめて乗り換えました。1年ほど経つけど軽く10万円くらい浮いたんじゃないかな。使い勝手についても特に不満はありません。(40代男性)

・わからないことがあって問い合わせたんですけど、親切に教えてくれました。サポートの対応が良いと感じました。(30代女性)

・パケット放題がかなり使えるね。テザリングでPCに繋げば簡単な仕事もできています。(20代男性)

・「ゆずるね。」の達成特典で夜間フリーをゲット!快適すぎて昼夜逆転しそうw(20代女性)

悪い口コミ

・昼間に通信速度が遅くなるのはやっぱり慣れない。(20代女性)

口コミでの評判まとめ

mineoの口コミでの評判は、はっきり言って”良い”です。大手キャリアのサブブランドと張り合っているだけありますね。

※私も利用していますが、対応/サービス内容ともに不満なし。

また、2020年3月にスタートした2つのサービス「ゆずるね。」と「パケット放題」の評価も高かったです。

■ゆずるね。
平日昼間にあえて使わないことで特典が付与されるサービス

■パケット放題
月350円で低速通信の速度が200kbps→500kbpsになるサービス

以下、個人的な見解ですが、mineoは理念として、”ユーザーとの共創”を掲げているだけあって、ユーザーの声を直接サービスに反映させているのが良いところだと思います。

ということで、今後も痒い所に手が届くようなサービスを提供し続けることをmineoには期待していますよ。

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mineo(マイネオ)の料金プラン

続いて、mineoの料金プランについて詳しく紹介していきますね。

mineoでは、データSIMのことを『シングルタイプ』、通話SIMのことを『デュアルタイプ』と呼ばれています。

シングルタイプの月額料金

Aプラン Dプラン Sプラン
1GB 880円
5GB 1,265円
10GB 1,705円
20GB 1,925円

※Aプランはau回線、Dプランはドコモ回線、Sプランはソフトバンク回線になります。

SMS機能については、Aプランはシングルタイプを申し込めば自動で付いてきますが、DプランとSプランは申し込み時にSMSあり/なしを選ぶことができるようになっています。

そして、SMS機能の月額料金は、Aプランは無料なのに対して、Dプランは132円、Sプランは198円、上で紹介したシングルタイプの料金に加算されます。

その他、利用スタイルによって影響がありそうな違いは以下です。

※その他、プランごとの主な違い

■プランによって使える端末が違う

■Aプランには3日制限がある
3日で6GBを消費すると通信制限にかかる

デュアルタイプの月額料金

Aプラン Dプラン Sプラン
1GB 1,298円
5GB 1,518円
10GB 1,958円
20GB 2,178円

デュアルタイプは、すべて追加料金なしで「SMS機能あり」になっています。その他違いについてはシングルタイプと同様です。

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mineo(マイネオ)の支払い方法

mineoの支払い方法は、基本的にクレジットカードのみです。

ただ、条件はありますが口座振替を利用することも可能です。

mineoで口座振替を利用するには

mineoで口座振替を利用するには『eo光』を利用している必要があります。

eo光とmineoの支払いを同様にできるので

・eo光を利用している
・eo光の支払い方法が口座振替である

上記に該当する方は、mineoの支払い方法を口座振替にすることができます。

mineo(マイネオ)の初期費用

■契約事務手数料
3,300円

■SIMカード発行料
440円

上記の合計がmineoを契約する際に、固定で発生する初期費用になります。
※契約事務手数料を無料にする方法もあり。
⇒詳しくはエントリーパッケージの項目にて記載しています。

あとは、スマホ端末をセット購入するなら端末費用、そして、契約プランに応じた月額料金やオプション代などがかかってきます。

初月の月額料金は日割り

月額料金については、初月は日割りされます。

なので、mineoは月のどのタイミングで契約しても損得はない…と言いたいところですが、データ容量は日割りされないんですよね。すべて付与されます。

そのため、『月末』に近いほうがお得と言えます。

まぁ書いといてあれなんですけど、乗り換えならこの話はあまり気にする必要はないかと思います。損得を考えるなら、今利用中のケータイ会社の解約のタイミングのほうが重要ですしね。

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mineo(マイネオ)の最低利用期間と解約違約金

mineoには最低利用期間はありません。そのため、解約違約金もなしです。

その他、mineoの解約にかかる費用

MNP転出時契約解除料

利用期間にかかわらず、MNP転出時契約解除料は『0円』です。

MNP転出手数料

上に同じく、利用期間にかかわらず、MNP転出手数料も『0円』です。

端末費用の残債

mineoでスマホ端末を分割払いで購入していて、解約時に完済していない場合は、解約後も完済するまで分割払いが続きます。

なお、残債を一括払いすることも可能です。

mineoの解約方法

mineoの解約は、解約ページから簡単に手続きすることができます。やることは簡単なアンケートに答えるくらいですね。

MNP転出する際も同様です。

解約日はいつになる?mineoはいつまで使える?

MNP転出せずに普通に解約する場合とMNP転出する場合とで異なります。

mineoを普通に解約する場合

mineoを普通に解約する場合は、解約日は『解約手続きした日』になります。タイムラグはあれど、手続した時点でmineoが使えなくなるということです。

なので、当然ながら解約月の月額料金も日割りされます。

mineoからMNP転出する場合

mineoからMNP転出する場合は、他社へのMNP転入が完了した時点でmineoが使えなくなります。普通の解約と違って、手続した後も少しの間、mineoが使えるということですね。

解約月の月額料金については、他社へのMNP転入が完了した時点での日割りとなります。

mineo公式サイトはこちら

まとめ

以上、mineo(マイネオ)の特徴や口コミでの評判、料金プランなどの紹介でした。mineoの契約を検討中の方の参考になれば幸いです。

参考情報として、以下からは、mineoに申し込んでから使えるようになるまでの流れを、私の実体験を基に紹介していきますね。

【体験談】mineo(マイネオ)に申し込むための準備

【2018年12月13日に記載】


毎月のケータイ代を安くしようと思い、ついに重い腰を上げ、mineoに乗り換えることを決意しました。

そうと決まれば、さらに欲が出てくるもんですw

”どうせならお得にmineoを契約したい…!”

という考えに至り、まず、mineoをお得に契約できるようになるという「エントリーパッケージ」なるものを入手してみました。

mineoのエントリーパッケージを入手

エントリーパッケージがあれば何がどうお得になる?

エントリパッケージを使うと、mineoを新規契約する際にかかってくる契約事務手数料「3,300円」が無料になります。

初期費用を抑えることができるんですよね。

ただ、エントリーパッケージは購入する必要があります。
※ちなみに、私の購入先はAmazon。343円(当時)でゲットできましたよ。


mineoのエントリーパッケージ

つまり、契約事務手数料「3,300円」とエントリーパッケージの購入費との差額がお得になります。

私の場合、343円で購入したので、3,300-343=『2,957円』がエントリーパッケージなしに比べてお得ということ。

mineoに申し込むなら使わないと明らかに損とも言えますね。

購入したmineoのエントリーパッケージ


率直に書くと、”ぺらっぺらの紙切れ”です。

エントリーパッケージには、SIMカードなど何も入っていません。これ単品では意味をなさないんですよね。

重要なのは、中に書かれている内容です。

エントリーパッケージを開くと、「エントリーコード」という番号が記載されているので、mineoに申し込むときにそれを入力して申し込めば、契約事務手数料が無料になる…という流れになります。

※確かに開いてみると番号が書かれてますね。

【体験談】mineo(マイネオ)へ申し込み完了

【2019年1月8日に記載】


mineoのエントリーパッケージを入手したと書いてから少し経ちましたが、2019年1月8日にmineoへの申し込みが無事完了しました…!

ということで、電話でMNP予約番号を取得する流れと、mineoへの申し込み完了するまでを紹介していきます。

電話でMNP予約番号を取得する流れ

MNP予約番号とは、電話番号そのままでmineoに乗り換える際に必要なもの。現在利用中のケータイ会社で取得することができます。

※私はドコモユーザーなので、取得先はドコモ。

ドコモのMNP予約番号の取得方法

ドコモのMNP予約番号の取得方法は3パターンあります。

・電話
・ネット
・店舗

もちろん好きな方法で取得できるんですが、私は手軽なこと、また、MNP予約番号を取得するにあたって聞きたいこともあったので、『電話』で取得することにしたというわけです。

実際にドコモに電話してMNP予約番号を取得してみた

ドコモユーザーなら、ドコモのケータイで「151」にかけるだけです。
※受付時間は9:00~20:00(年中無休)

そして、以下が実際に経験したドコモのMNP予約番号を電話で取得するまでの流れになります。

1. 音声ガイダンスが流れるので、指示に従って番号を押していく(2回ほど選びました)

2. ドコモのネットワーク暗証番号を入力する

3. オペレーターに繋がる

4. どこに乗り換えるか?SIMロック解除は大丈夫なのか?など、乗り換えにあたっての注意点を教えてくれる

5. ドコモの契約内容確認して、解約の際にかかる費用を教えてくれる(私の場合、更新月なのでかかる費用はMNP予約番号の発行代「2,160円」のみでした)

6. MNP予約番号と有効期限を教えてくれるので、それぞれメモをとって完了!

文字で書くとなんか素っ気ないかんじですが、めっちゃ親切でした。気になる点は全部聞けましたし、気分よくMNP予約番号を取得できましたよ。

ちなみに、個人的に特に気になっていたのはMNPに失敗したときどうなるか。MNP予約番号には15日という有効期限があるので、mineoへのMNP転入がうまくいかず、期限切れしたときの話ですね。

答えは、”ドコモの契約がそのまま継続するだけ”とのことです。つまり、MNP予約番号を取得する時点では、まだドコモは解約になっていないんですよね。

失敗するつもりはさらさらありませんが、これで気兼ねなくmineoへの乗り換えチャレンジができます…!

mineoへの申し込み

MNP予約番号を取得したら、次はmineoの公式サイトで申し込み。

入力箇所がけっこうあるんですが、指示に従って進めていけば、わりとわかりやすかったのでサクッといけましたよ。

私の場合は手持ちのAndroid端末を使うので「SIMカードのみ」、回線は「Dプラン」、必要なデータ容量は「6GB」、かけ放題はいらない・・・といった感じで進めていきました。

ようは、自分の利用スタイルに応じて選んでいくだけなんですよね。

なお、要注意だなと個人的に感じた入力項目を強いて言えば、以下のSIMカードの種類の選択画面。これ絶対に間違ったらダメなやつです。

mineoのSIMカード選択画面

※間違えば、MNP転入が完了してドコモが解約になるにもかかわらず、スマホにSIMカードは入らないのでmineoも使えない…という最悪な状態になります。

わかりやすい位置に「動作確認済み端末検索」ページへのリンク(上の画像の中央の緑のボタン部分)があるので、手持ちの端末をmineoで使う場合は、SIMカードの種類を必ずチェックするようにしましょう。

mineoの申し込み完了!

で、申し込みが完了すると以下の件名のメールが届きました。

mineoの申し込み完了メール

mineoでは所定の審査を実施しているみたいなので、あとは結果待ちです。

【体験談】mineoが使えるようになるまでの日数

【2019年1月15日に記載】


審査が無事通り、ついにドコモからmineoへの乗り換えが完了しました…!

ということで、最後に、mineoに申し込んでから使えようになるまでの日数を紹介していきますね。

申し込んでから『3日目』に使えるようになった

さきに結論から書くと、申し込んでから『3日目』に、mineoが使えるようになりました

私がmineoに申し込んだのは、お得な申し込みキャンペーンは開催していなかった時期です。なので、お得なキャンペーンとか開催しているときは、もうちょっと日数がかかるかもしれません。

以下、mineoが使えるようになるまでの具体的な流れです。

『1日目』申し込んだ翌日に手続き完了の連絡

mineoへの申し込みの項目にも日付の記載がありますが、私がmineoに申し込んだのは2019年1月8日(火)です。

その翌日、1日9日(水)に手続き完了の連絡がきました。

『2日目』SIMカード発送の連絡

そして、1月10日(木)に「mineoでんわの手続き完了」と「SIMカード発送」の連絡がきました。

mineoの手続き完了メール
mineoのSIMカード発送メール

※mineoでんわは、mineoの通話料が半額になるサービスです。mineoユーザーなら申し込めば、誰でも無料で使えます。

『3日目』SIMカードが到着

で、1月11日(金)にSIMカードが手元に到着し、mineoが使えるようになったという流れです。

特にトラブルもなく、スムーズに乗り換えることができました。

mineoの初期設定

ちなみに、mineoのSIMカードが手元に届いたらやることが3つあります。

※以下3つのやり方については全て、送られてきたmineoのSIMカードに同梱されている『ご利用ガイド』にわかりやすく記載されているので、見ながらやればなんなくできましたよ。

1. SIMカードの差し替え

スマホ本体からドコモのSIMカードを抜き出し、mineoのSIMカードを入れる作業です。

SIMカードなんてものは初めて触ったので、ちょっと手が震えましたw

2. APN設定

APNとは「Access Point Name」の略。APN設定することでmineoでネットができるようになります。

私はAndroid端末なんですが、端末の『設定』画面から進んでいけば簡単にAPN設定することができました。(2分もかからなかったかな)

3. MNP回線切替

MNP回線切替することで、mineoへの乗り換えが完了。これでドコモ時代に使っていた電話番号がそのままmineoで利用できるようになります。

手続きはmineoのマイページからポチっとするだけ。

そして手続き後については、mineoの公式サイトには、”ドコモ回線なら30分程度で切り替わる”との記載がありましたが、5分もかからず切り替わりました。

mineo(マイネオ)