長い間、車を使っていると車関連のトラブルが起きちゃうもんですよね。というか、先日起こったんですよ、バッテリー上がりが…。
※原因はスモールライトの消し忘れ。いやー、初歩的なミス過ぎてかなりショックでしたよ。
で、そんなとき役に立ったのが、バッテリー上がりを自力で直せるというアイテム『ジャンプスターター』です。
車検のとき、バッテリーが弱ってると聞いていたので、念のため買っておいたんですが、これが大活躍しました。
バッテリー上がりの対処法
ジャンプスターターの紹介の前に。
そんなもの持ってないし、今、現時点でバッテリーが上がってて緊急事態…!って方向けに、バッテリー上がりの対処法を紹介しますね。
だいだい以下の3パターンです。
1. 加入している自動車保険のロードサービスを使う
バッテリー上がりなら、大概の保険でロードサービスとして、無料で直してくれるので、加入している自動車保険に連絡してみてください。
※2回目以降の利用の場合は、料金がかかる場合が多いです。
2. JAFを呼ぶ
JAF会員なら無料で、会員じゃなければ「12,880円/昼の場合、14,940円/夜の場合」でバッテリー上がりを直してくれます。(JAFの連絡先はこちら)
3. バッテリー上がりを直せる家族/友人を呼ぶ
ブースターケーブルを持ってる家族や友人が近くにいれば、来てもらうことで車同士を繋いでバッテリー上がりを直すことができます。
ジャンプスターターでバッテリー上がりを直せた話
では、大活躍だったジャンプスターターについて書いていきます。
まず、上で紹介したバッテリー上がりの対処法についてですが、共通点は、いずれも第三者の力を借りる必要があるということです。
つまり、”連絡してから来てくれるまで待たないといけない”んですよね。バッテリーが上がった場所によっては長時間待つことに…。
しかし、ジャンプスターターを持っていれば、自力ですぐバッテリー上がりを直せる!というわけです。
※実際、ジャンプスターターを使ってみて一番に感じたことは、この時間的メリットでした。
購入していたジャンプスターター
▼私が購入していたジャンプスターター
GOOLOO ジャンプスターター 12V車用エンジンスターター 10000mAh
価格は5,380円(当時)。
もっと安いのもあったんですが、安さと実用性の兼ね合いを熟考した結果、このジャンプスターターにしました。
とはいえ、これも安い部類なので、使えるか不安だったんですが、無事に使えてよかった。
中に入ってるもの
・車のバッテリーと本体をつなぐケーブル
・本体とスマホ等を繋ぐケーブル
・シガーソケットと本体をつなぐケーブル
・ケース
・説明書
ジャンプスターター本体とスマホを繋げば、スマホの充電ができますし、また、車のシガーソケットと本体を繋げば、車からも本体の充電が可能です。
本体の拡大(端子部分)
「USB Type-C」での充電には対応していません。
私は、手元にあったAndroid端末の充電器(microUSB)から本体に充電しました。5時間ほど充電すれば満タンになるので、満タンの状態で車に積んでおいたという流れです。
ちなみに、丸いのはライト。非常時には懐中電灯の役割も果たしてくれます。
ジャンプスターターでバッテリー上がりを直す方法
バッテリー上がりを直す方法については、なんてことありません。
※ボンネットを今までほとんど空けたことのなかった私でもできるぐらい。
同梱されている説明書通りやるだけなんですが、端的に書くと、”車のバッテリーとジャンプスターターの本体を繋いで、車のエンジンをかけるだけ“です。
そして、エンジンがかかれば、すぐにジャンプスターターを外して完了です。
エンジンがかかった後にやること
“とりあえずエンジンをかけた”という状態なので、バッテリーは空っぽのままです。バッテリーを充電する必要があるんですよね。
なので、すぐエンジンを切るのはNGです。そのまま車を走らせてバッテリーに電力を溜めましょう。
私の場合、1時間ほどドライブしたのち自宅に駐車。一晩空けた翌日にドキドキしながらエンジンをかけたんですが、何事もなくエンジンがかかって、日常の車生活に戻ることができました。
ジャンプスターターの気になるところ「耐久性」
最後に。
便利なジャンプスターターなんですが、個人的に気になるところがありまして、それは何か?というと「耐久性」です。
1回使えたので元は取れたと思いますが、バッテリー上がりは頻繁に起きることじゃないので、数ヶ月、はたまた数年後にまた使えるのかが気になります。
ということで、また使う機会があれば記事にしますね。
GOOLOO ジャンプスターター 12V車用エンジンスターター 10000mAh
購入して1年経過
【追記:2020年5月15日】
購入して1年と少し経ちました。幸いにも2回目の使用機会はまだありませんが、今のところ、ジャンプスターターの充電の減りが早くなったりなどの劣化は特にみられません。