OCNモバイルONEの留守電を解説。無料で留守番電話を使うには？

OCNモバイルONEで留守電は使えるのか？というと、使えます。

この記事では、OCNモバイルONEの留守電サービスについてわかりやすく解説していきますので、OCNモバイルONEに乗り換えても留守電を使いたい！って方は参考にしていってくださいね。

なお、無料で留守電を利用する方法もありますよ。

OCNモバイルONEの留守番電話サービスの詳細

OCNモバイルONEでは「月330円」で留守電サービスを利用することができます。大手キャリア「ドコモ」の回線を使っているので、留守電の料金もドコモと同じなんですよね。

また、特徴もドコモの留守電と同じです。

・録音時間　→　1件あたり最長3分
・保存件数　→　最大20件
・保存期間　→　録音されてから72時間

そして使い方もドコモと同じ…、つまり端的に書くと、OCNモバイルONEの留守電サービスは、ドコモの留守電と変わりないということです。ドコモで留守電を使っていた方なら、同じ要領でなんなく使いこなせます。

もちろん、簡単に使いこなせるように、公式サイトにて操作方法がわかりやすく紹介されているので、初めて使うって方でもご安心くださいね。
⇒ 留守番電話の設定・操作方法（OCNモバイルONE公式）

続いて、OCNモバイルONEで無料で留守電を利用する方法を紹介します。実は「月330円」を支払わずとも留守電を使う方法があるんですよね。

OCNモバイルONEの通話SIMを契約すると、申し込み不要、かつ無料で転送電話機能が使えます。

この機能を活かして、OCNモバイルONEにかかってきた電話をIP電話に転送し、IP電話の留守電機能を使えば、無料で留守電が使えるようになります。

つまり、

・転送でんわ機能
・無料のIP電話サービス

この2つがあれば、可能というわけです。

ただ、IP電話は月額基本料がかかるものや、無料だけど留守電機能がない…ってものも多いです。無料でOCNモバイルONEの留守電として利用するなら、当然ながら無料で使えて留守電も付いているものを選ばないといけませんよね…。

ということで、留守電におすすめのIP電話は以下です。

050plusは、NTTコミュニケーションズが提供しているIP電話。OCNモバイルONEと運営会社が同じなので、OCNモバイルONEユーザーには特典があります。

上記のことから、OCNモバイルONEなら050plus！と言いたいところなんですが、2018年7月以降の新規受付分からOCNモバイルONEユーザーでも「月165円」の月額基本料がかかるようになりました。

※無料で使えている方はそのまま無料なので050plusがおすすめ
⇒ 050plus公式サイト

050plusが無料で使えない方は「SMARTalk」がおすすめです。

SMARTalkは、楽天モバイルが提供しているIP電話サービスになります。

留守電が入ると、メールでお知らせ＆録音音声データを送るように設定することが可能ですし、無料で使えるOCNモバイルONEの留守電機能として十分に活用することができます。

もちろん、誰でも利用可能…！
⇒ SMARTalk公式サイト

最後に、転送でんわでIP電話の留守電機能を使うとき知っておきたい注意点についても紹介しますね。

うまく活用すれば、OCNモバイルONEで留守電を無料で使えるようにできるんですが、普通の留守電とは大きな違いが1つあります。

OCNモバイルONEの転送でんわの利用自体は無料なんですが、電話が転送された時点で、こっち負担の通話料が発生するようになります。

すなわち、留守電メッセージを録音しているときの通話料は、こっちで負担することになっているということです。

※留守電の再生は無料。IP電話なのでデータ容量を少し消費するだけです。

普通の留守電機能を利用する場合、自分で負担する通話料はメッセージ再生するときだけなので、言わば『逆になっている』んですよね。

■通話料が発生するタイミング

・普通の留守電　→　メッセージ再生時
・転送でんわ経由の留守電　→　メッセージ録音時

メッセージの再生まで完了すると、かかる通話料は一緒なんですが、自分が負担する通話料がメッセージを録音している方にゆだねられています。

可能性はごくわずかだと思いますが、”イタズラとかで頻繁に留守電を残す人が現れたら、思いもよらない通話料の請求がくることもある”ということを覚えておいてくださいね。

着信拒否や非通知拒否などで対処するようにしましょう。

以上、OCNモバイルONEの留守電サービスや、OCNモバイルONEで無料で留守電を使う方法についてでした。

OCNモバイルONE留守電サービスは「月330円」ですが、転送電話とIP電話を活用すれば無料で利用することも可能ということです。