OCNモバイルONEの容量シェアを解説。SIMカードの追加方法や料金は？

OCNモバイルONEでは、1つの契約に最大4枚のSIMカードを追加することができます。

1つの契約にSIMカードを追加すると

・データシェアサービス「容量シェア」が利用できるようになる
・個別に契約するより安く複数のSIMカードが利用できる

といったメリットがあるんですよね。

この記事では、OCNモバイルONEの容量シェアやSIMカードの追加方法、そしてSIMカードを追加した際にプラスされる料金などについてわかりやすく解説していきます。

OCNモバイルONEのデータシェア「容量シェア」

OCNモバイルONEの容量シェアは、いたってシンプルです。

SIMカードを追加したら、追加したSIMカードとデータ容量を共有して消費するようになるというだけなんですよね。

例えば、主たる契約が10GBだった場合、2枚のSIMカードを追加すると、主たる契約と合わせて3枚のSIMカードで10GBを消費するということです。

OCNモバイルONEには、「新コース」「日割りコース（旧）」「標準コース（旧）」の3種類の料金プランがあるんですが、全てのコースでSIMカードの追加が可能です。

もちろんSIMカードを追加したからといって、データ容量が余った場合や使い切った場合など、それぞれのコースの特徴に変更はありません。

SIMカードを追加したら毎月の料金がどれだけアップするのか？というと、追加したSIMカードの種別に応じて、以下の料金が主たる契約にプラスされます。

追加SIM1枚の月額料金
通話SIM	データSIM (SMS有)	データSIM (SMS無)
572円(*1)	572円	440円

(*1)新コース以外については、通話SIMの追加SIMの料金は682円になります。

SIMカードを追加すると、主たる契約のデータ容量を分け合う（1枚につき使えるデータ容量は減る）ことになるとはいえ、500MB以外のプランは個別に契約するより安くなるので、とにかく安く複数SIMを持ちたい！って方にはSIMカードの追加がおすすめです。

新規契約する方はOCNモバイルONEを申し込むときに一緒に追加SIMを申し込むだけ、すでにOCNモバイルONEを利用中の方についてもマイページからサクッと申し込めます。

SIMカードを追加する方法も簡単なんですよね。

ただ、SIMカードを追加するタイミングによって、追加SIMの初期費用が微妙に違います。

・SIMカード追加手数料
→　0円/枚

・SIMカード手配料
→　433.4円/枚

※税込表記のため、端数になっていますが、OCNモバイルONEでは1円未満の端数は切り捨てでの請求になります。

新規契約と同時にSIMカードを追加する場合は、SIMカード追加手数料が無料になるというメリットがあります。追加SIM1枚につき、SIMカード手配料が433.4円のみです。

あとから申し込む場合も、基本的に上に同じくSIMカード手配料の「433.4円のみ」です。

但し、あとから追加SIMを申し込む場合は例外があるんですよね。

・初期契約解除の申出があったとき
・同じ電話番号の契約者カードを追加申し込みする場合
・SIM追加手数料を適用しない申し込みが４回を超えた場合

上記のいずれかに該当する方は、SIMカード追加手数料が無料になりません。

SIMカード手配料「433.4円」のほか、SIMカード追加手数料として

・通話SIMの追加なら　→　3,300円
・データSIMの追加なら　→　1,980円

の初期費用がかかってくることになります。

なお、SIMカードを追加できるのは月に1回までです。

また、OCNモバイルONEを申し込んだ日を含む月はSIMカードの追加ができないようになっているので、あとからすぐSIMカードを追加しようとお考えの方はご注意くださいね。

以上、OCNモバイルONEの容量シェアやSIMカードの追加方法、SIMカードを追加した際にかかる料金についてでした。

最後に、冒頭でもチラッと書きましたが、複数のSIMカードを使う方法は、この記事で紹介している1つの契約に追加する方法以外にも、「個別に契約する」という方法があります。

詳細は別記事で書いていますので、興味ある方は読んでいってくださいね。場合によっては、個別に契約したほうがいいケースもありますよ。